『日本人としての覚醒』

そもそも『覚醒』とはなんでしょうか？

生物学の世界では実は『覚醒した状態』というのは定義されています。

それは『遺伝子が目覚め、能力が発現した』状態のことを指します。

例えばミジンコは環境変化が起きると、普段は単性生殖、メスしかいないのにオスを生み出して交配をし環境適応するために変化するのです。

『クンダリーニヨガ』をご存知ですか？

クンダリーニとは『眠っている力』という意味です。

その『眠っている力』を目覚めさせるためのヨガのことをクンダリーニ・ヨガというのですが、まさに『覚醒』そのものを指します。

そのクンダリーニは一般的には蛇の形で表されます。

これはなぜこの形をしているのか？ということを宇宙の知的存在であるバシャールに友人が質問した際に得た答えは

『これは二重らせんの遺伝子の形だ。』

というものでした。

つまり、『覚醒』とは言い換えるならば我々の遺伝子を目覚めさせることにあるのです。

古代の叡智を持っていた人たちは遺伝子を目覚めさせるということに既に気づいていたのです。

覚醒するとどうなるのか？

わかりやすく言えば、あなたは真の自分の力に目覚めることができるようになります。目覚めたらどうなるのか？

知的能力、身体的能力、思考能力が赤ちゃんの時の柔らかさに限りなく近くなってくるのです。

『今ここ』に集中することができるようになり、周りから見たら特殊な力に目覚めたように見えるでしょう。あまりの急激な変化に驚く人もいると思います。

幸福感に包まれ、人生の意味、自分の意義について確信を得ることができるようになります。

覚醒への道は人それぞれである

ここまで話しておいてなんなのですが、覚醒への道はそれぞれです。

「これをすれば目醒めやすい！」

という共通点は何個もあるのですが、どれがきっかけになるのかはわかりません。

それは仏陀、つまりお釈迦様が『苦行に答えはない』と仰られたわけですが、逆説的ですが当時に苦行がスタンダードだったことを考えれば『苦行が覚醒に至る道だった』という人もいるということです。

なので後期仏教では苦行のような修行は千年以上行われていますし、我々よりも余程お釈迦様の言葉に詳しい方々が現在でも修行・苦行をしています。

編集長である私も何人か「覚醒している人」を知っていますがその誰もが何かしらの『最新の科学的アプローチ』に通じた人です。もしくは次世代のための研究対象になっているような人です。

それは医学であったり、農業であったり、物理であったり、はたまたプログラミングのような一見、覚醒とは程遠そうなジャンルであったりします。